小生の非モテ物語(後編)
先日書きました小生の非モテ物語(前編)がこれまでの瑣末な片思い経験5人中1人であったため、残りを本編で書き連ねておこうともいます。
そんなかんじであっさりと振られ、重力が通常の2倍はあるなぁと思っていたところ、ある日の講義中にふと、
50人位に告白して振られる行為をしたいな
と思い、高校の時分にある程度話ができたし連絡先をしっていた(事務的な何かで連絡先を聞いて置かなければならなかっただけ) 女性に連絡をし、食事に行くことをしました。
この時点で手慰みを2週間ほど我慢し、性欲求不満を利用して女性に対し積極的に話しかける過程を踏んでおります。
そして食事をして告白をしたらなんのレスポンスもなく、以降連絡をとってみても無視され続けるというなんとも虚しいことと相成りました。
なにが、
50人位に告白して振られる行為をしたいな
と思い重力を2倍に感じつつこの取組は終えました。
さて、時は2年ほど立ち、大学3回生のある日、ボランティアサークルの代表であるほどの私は、日常生活でもボランティアをしておりました。
セルフで除雪していたところ、一度だけ話したことのある女性(森本さん、仮名)がその現場を目撃→労をねぎらうことを目的として缶コーヒーをくれました。
森本さんはいい人だなぁと思ってその晩は気持ちよく就寝することが出来ました。
そして翌日、何気なくSNSを見ているとmixiおよびFacebookから森本さんの申請が来ているではありませんか。
大変嬉しく、また好意を持つようになり、それを原動力としてボランティアサークルを運営していたところ、森本さんは別のサークルの代表であることを知りました。
好意を持っているし、なにか接点を作って告白すればよかろう
と思った小生は、当時雪山で企画、運営補助をしていたサークルのイベントに広報係として森本さんの所属するサークルと連携をとるようになりました。
この期間実に2週間、事務的とはいえ女性と連絡をとりあうことに喜びを感じつつイベント当日になると森本さんが広報にいらっしゃっておりました。小生は何気なく雪山への移動手段を聞くと、森本さんは
彼氏の車で一緒に来た
とのことでした。アホくさくなったのと事情を知っていたサークルメンバの苦笑いが印象的でした。最後に小生は400字程度の恋文をしたため、イベント翌朝に送りました。森本さんは大変気持ち悪がり彼氏と一緒に小生を罵倒していたとさ、
めでたくない、めでてくない。
以上で3番目までの小生が片思いし、なんの成果も挙げられない”甘酸っぱくなく、辛酸のような話”をさせていただきました。
4番目の方はただただ小生を心配してくれたもののその指導が気に入らなかった女性ということで割愛いたします。
以上までで1116文字となってしまったため今日はこの辺りで失礼し、5番目の方の話も、これ以上は読者が不快な思いしかしないと思うためお話はせず、ここで終わらせていただきたいと思います。
何が言いたいかというと、
本気になってもならなくても相手には関係なく、適切な連絡および環境がなければ付き合うなんて言う高尚なことはできないということであります。
以上です。