小生の非モテ物語(前編)
小生は齢24になる青年です.
年齢=彼女いない歴
という等式の成り立つ程度です.
しかしながら,小生全くの無行動タイプではなく,多少なりともの行動をしているのではあります.
#それが気持ち悪いかどうかは読んで頂く皆様に一任します.
後に詳細を述べますが,今回片手に収まる番目(=5人目)のかたに交際を申し込んでも断られたことから各人のダイジェストを振り返り小生がいかに人間という種として劣っているかを述べたいと思います.ナイル川のような脱線を経ることを予め断っておきます.ご容赦ください.
まず遡ること中学生の頃,もやしっこでひょろひょろだった弱者な私はそれに相反する女性(山杉さん,仮名)に惹かれました.年は小生と同じで,齢14の頃だったと記憶しております.
さっそく脱線いたしますが,中高の時分って,男子は好きになる対象が同学年プラスマイナス1程度の,同じ教育機関ないしは隣接する中高の女子を好きになると思います.
それに対して女子は,もちろん同学年の方を好きになることが多いとは思いますが結構な割合でダンディな先生だとか30,40代くらいの渋めな方を好きになる方も一定数要るような気がしますね.これは男女の異性の見方に差異があるような気がしますね.
それはそうと話を戻し,齢14にして初恋をした小生は山杉さんと話すことにまったくの鍛錬を積んでいなかったため何もできず,さらにそのまま中学を卒業,高校に入逆した結果,その意中の女性とは異なる高校となりました.
変に
男は何人もの女性を対象にしてはいけない,勉学に勤しみいつかその女性を助成できるだけの男になるのが日本男子
,などどと付き合ってもいない,しかも全く別々の高校の(中学生時代にそんなに会話したわけでもない)山杉さんのことを片思いし続けて3年間を過ごしてしまうのです.
その結果中堅以上の大学に行ければ良いものの合格した先が3流の大学ではるか北海道(出身は東海地方)にいってしまったと相成りました.
ここでさすがに山杉さんのことなぞ忘れてしまえば良いものの,男子ばかり集まる大学で女性との接点もなく(あったとしても話し方すらわからない)ような小生であったためここでも特に何もできませんでした.
以上までが齢19となります.まったく愚かな5年間であったとつくづく後悔しております.
#しかもそれを公開しているのだから妙な自己顕示欲であるとも思う
さて,そんな中,ある日友人から
気持ちにもやもやがあるのであれば,是非その齢14で気になった山杉さんに意中を伝えたらよかろう
と言われ,なんだかんだで意中を伝えることになりました.この時点で私が私を手放しで賞賛したいのは,高校の時分に友達の友達から山杉さんの電話番号だけは得ていたという点です.
詳しい情景はカットするにして,流れだけ申しますと,
- 友人のアドバイスを受ける(5月頃)
- 6~11月の各月に一度山杉さんと30分位電話する
- 12月に告白をする
というもので,今思えばあまり接点のない山杉さんはよくもまぁ電話に付き合ってくれたと思います.
Stepの3で告白をした際に山杉さんは[あなたには振り向けない]などと言われすっかり断られたという話でした.この時に感じた重力が今までの3倍位に感じる重力感が辛かった.
さて,長々と書きましたが文字列が1500文字近くなっているのでこの辺りで前編を〆させていただきます.